セレッソ大阪所属の南野拓実選手が海外移籍に向けた極秘渡欧という
記事が流れていました。
そもそもメディアに流れている時点で極秘のような感じはしないのですが、
今回は移籍の実現性とその際にどれほど活躍できる可能性があるのか
について考えていきたいと思います。
まず、海外移籍の実現性については
①以前から現在も海外志向がつよい
②若い世代からの海外挑戦者は日本サッカーの勢いにつながる
③セレッソは国内移籍は引き止めるも海外移籍は容認する体制である
といった要素から少しでも練習先のチームに興味をもたれれば移籍の
実現性は高いのではないかと考えられます。
南野選手と言えば年代別の代表にも選ばれていますし、以前からも
インタビューの度に海外への思いを口にしていますしさらに上を目指したい
という意志が非常につよいように思えます。
それでいて所属のセレッソ大阪も若い選手の海外移籍に関しては今までも容認してきた
という実績があり、香川真司選手や清武弘詞選手なども来シーズンもいるかと思えば
早い段階で移籍を実現させています。
今回の南野選手についても同様で海外移籍にはチームも送り出すという意志が
固まっているという報道もありました。
セレッソの先輩の選手たちや同年代の選手も海外ですでにプレーしている選手も
いることで余計に本人の移籍願望に拍車をかけるのではと考えられます。
ただ、移籍の実現の一方で気になるのが活躍が出来るのかというところです。
活躍の可能性は!?
①今シーズンのリーグ成績が30戦2ゴール
②海外の方が伸び伸びとプレーが可能
③日本では性格の難があると言われたが海外ではむしろ有効!?
といった部分で考えていきたいと思います。
今シーズンはセレッソ自体がチームとして崩れていたという影響も間違いなく
あるとは考えられますが、フォワードとしての攻撃力や怖さでは今一つの印象も
ぬぐえません。
確かな上手さを持っているのですが、若さなのか単純な実力不足なのかあまりゴール数
はありません。むしろ、途中加入のカカウ選手や終盤では出番のなかったフォルラン選手
の方が点数は上ですし試合を見ていても牽引するのは外国人助っ人のようでした。
ここまでを見るとやはり海外移籍は無謀だと考える人も多いのでは!?
ただ、南野選手は19歳にしてセレッソの看板選手であり、非常にファンやメディアからの
期待や重圧も非常に大きかった故に伸び伸びとプレーが出来ていないといった印象も
見受けられます。
この重圧といった面では海外に移籍した方がすべてがゼロからのスタートですし、彼自身も
伸び伸びとプレーができることで本来のポテンシャルを引き出すことが可能かもしれません。
そういう意味ではあえて海外に行く事で開花する可能性もあると考えられるのです。
また、南野選手は以前から強気な性格が裏目に出てしまうことが多かったですし柿谷選手の
海外移籍直前の壮行試合でもキレて退場を起こすといった場面もありました。
日本では協調性をとても重要にしていますしそれが日本の文化的な側面なのですが、
海外は実力主義の世界ですしいかにチームにたいして実力と結果を残せるかが重要と
なります。
そういった意味では日本では難があると言われた性格も海外では逆にガツガツした方が
有効な場面もあると考えます。
ただ、海外にいても試合中に熱くなりすぎて退場といった場面はよくありますが・・・
これらのようにとらえ方によっては移籍した方がいいという可能性ありますし、
J2から出直すというのも成長は確実なので残留もありうるところです。
いずれにせよ来シーズンは活躍してほしいものです!!!
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